2012-01-01から1年間の記事一覧

よみがえる

振休、ダークシャドーを見る。見ている最中も見終わった直後も、ピンとこないが、段々気になってくる。タイトル後のファーストシーンをもう一度見たい。週末もう一度見るか悩ましい。 よみがえりものは、切ないです。

隙間に

一日と一日の隙間に別の時間への入口があり、その中で過ごした時間は、この人生にはカウントされないのだが、残念なことに、その時間の体験も蓄積も思い出も、この人生には持ち帰ることができない。

ハンドクリーム

明日からデータセンターで2連戦。忘れ物がないかどうか反芻する京阪特急の座席の横に、小声ですみませんと女子が座る。座ってしばらくすると濃いハンドクリームの匂いがする。手に塗りつけているようだ。ローズが混じってむせそうなほどの香りが立つ。少し…

琵琶湖

今日は琵琶湖に行きました。三条のイノダコーヒーに行き、あまり天気がよいので、琵琶湖まで行くことにしました。浜大津に着くと、ちょうど周遊船の出発がすぐで、ふらふらと乗船しました。 船が出る時、案内のおねえさんが、子供たちを誘って「いってきまあ…

金沢

昨日金沢に行きました。京都駅から行き当たりばったりに湖西線に乗り、それから時刻表見て、行き先を決めました。金沢は歩きがいのある場所でした。夜の特急で戻り、今日は、さよならクリストファー・ロビンを読みました。喉風邪を引いたようです。運動不足…

ぬるむ

海街diaryをヘビーローテーションで読んで、季節感をすっかりなくした体に突然の桜。桜は人を馬鹿にする。あ桜。あ。あ。休日、歩いて銭湯に向かう目、帰りのバスの窓に桜。昼休み、川沿いを歩くと、図書館の前、桜に風。帰路、川の水は見た目にもぬるんで、…

怖いよ

春が怖いまま、三月を迎えると、あああれも怖い。これも怖い。昼休みに降る階段の踊り場で、腕抱えてすわりこみそうになり、階上からの慌ただしい足音に煽られる。声にならない悲鳴をあげて、階下に逃れる。むしろ落ちたい。エレベーターに立ち込める、香水…

ヒューゴ

の不思議な発明。日曜日に観賞前日の土曜日は、友人に誘われ三田で温泉。露天風呂で四肢を出し、風に吹かれていたのだっけ。3D画面から雪がこぼれ、それが確かにきれいで、それでも風は吹かなかったなあ、と考えながら、席を立つ。面白かったんだけどね。…

2月の残余

例年なら三月花の匂いを探して、澱んだ水を探して、歩きまわる昼休み。春は、近い。こわくもあるが。ばい。

昨年見た映画

最後の忠臣蔵。キックアス。アンストッパブル。スペースバトルシップヤマト。 毎日かあさん。ヒアアフター。死にゆく妻との旅路。ランウェイ☆ビート。 ツーリスト。わたしを離さないで。トゥルー・グリッド。エンジェルウォーズ。 攻殻機動隊。八日目の蝉。…

あたらしいとし

気がつけば新年。くしゃみを連発し、背中を丸めたり伸ばしたりする帰路。どこに行くの、どこにも行けないの。君。大阪の冬だってさむい。