2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

病いの哲学

どうにも新刊書が欲しくなり、秘蔵の図書カードを持って書店に走る。買おうと思っていた柄谷行人がなく、これは我慢・買う必要はない、と自分に言い聞かせていた、病いの哲学〜小泉義之を買ってしまう。あっというまに読みつくす。マルセルの『存在と所有』…

反歌

「結実の行方など知ったことか」?魔人探偵脳噛ネウロは祝福されても、サイの孤独は生まれたっきりほったらかされそうだ。まるで妖怪人間のように。あ、この場合まさしく妖怪人間か。小松左京は「結晶星団」において、フィクションの中で生まれた(生まれそ…

サクラサクチル

今年に入ってから魔人探偵脳噛(のうがみ)ネウロ〜松井優征を読み出した。読み出したのは弥子が刑務所のアヤに面会に行く回の前後のあたり。あっという間に私の中のネウロ脳は成長した。毎週ジャンプを買い続けていても、読み飛ばす漫画はある。が、そうし…

久しぶりにエコーを吸う。 のんびりと湯につかる。

六000度の愛〜鹿島田真希を読む。失敗した。15ページまで読んでその先が読めなくなった。実人生に貫入してきたからだ。 小説も芝居も実人生ではないのだ。とわかったように口にしてはいたが、本当は私は人生のほとんどすべてを「作品」から仕入れてきた。…

早寝早起き。教行信証を少し読む。ギター触る。コードチェンジうまく行かない。我輩(猫の)が野球やるってこんな感じか(甚だ困窮)。昼休み。アトリエ・エレマン・プレザンのサイトを見る。「アトリエ・エレマン・プレザンの考え」というページを読む。イカ…

朝ご飯をたき、お湯を沸かしコーヒーを入れ、トーストを焼く。台所のコンセントから電気が供給され続け、私は食べものを享受する。ビバ電気。(と書いている間にトーストがこげた)ほぼ日刊イトイ新聞でタモリがすごいこと話してた。ほぼ日刊イトイ新聞 - は…

晴れて風の強い一日

旭川に出張 夜悲しい知らせ。ソーダを切らしてしまったのでラムの「六甲のおいしい水」割を飲む。涙もでねえな。と思って横になったら左目から一粒だけこぼれた。なんだ俺の身体。

読書

夜。ただこわくてやるせなくてふとんによこになってつんである本をかたはしからつまみよみする。中学生のための社会科〜吉本隆明、チェホフの戦争〜宮沢章夫、日本語で生きるとは〜片岡義男、誘惑者の日記〜キルケゴール、複素関数入門〜神保道夫、魔人探偵…

朝からくもりぞら。と雨にかわる。はるはよこい。歩いていたら、銀杏のにおいがした。雪に埋もれていた銀杏が潰れてたくさんころがっていた。ああ春のにおいだな。と感じた。毎年、この匂いに春を感じるのだが、一年の大半はそんなことは忘れて過ごしている…

やっと晴れた。脆弱性*1がvulnerabilityの訳語だと今日知った。vulnerability!80年代に「傷けられやすさ」「攻撃の誘発されやすさ」という訳語で、あるいは、そのままヴァルネラビリティという語で親しんでいたあれだ。灯台下暗し。 形容詞を形容詞に、名詞…

午前中セカンドライフ練習。父と暮らせば〜井上ひさしを読み、俳優の超目的とキャラクターの目的の按配について話し合う。この劇団、今年は何をみせてくれるのだろう? その後、仕事とバレエレッスン。移動中ずっと電柱と電線を眺めていた。

毎朝

近所のパチンコ屋にたくさんの人が並んでいる。 向こうから小学生がてくてく歩いてくる。 こちらから女学生が自転車で追い越していく。 べつのくににいるような気持ちになる。

チューリップ

札幌は春の雨。もう空など見上げるな (チューリップを買うんだ)

私は「北海道」在、「1」月生まれである。WEBでフォーム入力するとき、ずいぶん得しているのだ、とさっき気がついた。 例えば「愛知」在「7」月「15」日生まれの人は結構ストレスあるんじゃないだろうか?

同一名(name=)のform部品があるときにjavascriptで入力チェックをする

formの必須項目のチェックをjavascriptで行うとき、例えば (javascript側) function Check() { if(document.form1.name.value == ""){ // このhtml文章内のform1のname部品の値が空白ならば警告メッセージ alert("お名前を入力してください"); return false;…

mailアカウント追加

ハウジングしているサーバーにメールアカウントを追加することになったが、こちらもさっぱりわからず。 中途引継ぎのサーバー管理者。低スキル。設定などのドキュメントなし。(痛)書籍やWEBを頼りに色々やってみるが新規インストールからの説明が主で、今…

失敗

複数の自己ミスが重なり、午前中いっぱいをインストーラー作成に費やす。 現段階でげっそり疲れている。とぽん。

今日もむやみと寒い。西麻生ダンス教室〜桜井圭介・いとうせいこう・押切伸一を手に入れる。いとうせいこうの西遊記ギャグを突然思い出した。赤面。

仕事の後、セカンドライフシアター稽古。3週間ぶり。 簡単に身体をほぐす 曽根崎心中の読み(発声練習として) 「父と暮らせば〜井上ひさし」リーディング (この後「父と暮らせば」の内容に触れます。知りたくない方は注意)父と暮らせば。2場、3場を読…

デトックス(おぼえたての言葉)

最近負けパターンにおちいっている自覚がある。 朝、身体が布団にしみこんでおきあがれない*1 会社のあるビルにむかうとものすごい不安になる 逆に会社に入ってしまうと退社するのが怖くなる まずもってこの自覚(負けパターンにおちいっている)がいかんい…

今日ぐっと来たこと。

宮沢章夫の紹介したソフィ・カルという美術家の「盲目の人々」という作品。 (以下「演劇は道具だ〜宮沢章夫」35ページ以降の引用、原文のヨミは括弧書きではなくルビ表記) まず、生まれつき盲目(もうもく)の人たちに、美術家(びじゅつか)はひとつの質…

祈り

日々祈る。けれど不安である。神様や浄土をやっぱり信じられない私に祈ることができるだろうか? そんな祈りに意味があるだろうか?親鸞はできると答えている。だが、今、私はひたすら現世利益のために祈っているのだ。

情報と、情報でないもの、について考える。感情について頭で理解できたとしても、その感情は乗り越えられないように思うけれど、それでも考えることだけが今できることのすべてのように思えるのは、何かの罠なのかなあ。

まともなperl CGIをはじめてつくる。cgi-lib.plのReadParse便利。 データの並べ順用に別配列を定義。結果的に汎用性が出た(多分。) 抽象的に考えること・データ構造を理解すること((c)前橋 和弥)−大事

先輩から慈愛に満ちたメールをいただく。

24年目のサッポロの春の暮れ

ドラスト*1。楽屋落ち(半ひねりはないけど)

SEASONS(LIFE)〜フィッシュマンズのこと。 知っている人は知っているが、このバンド(フィッシュマンズ)のボーカリストも他界して久しい(だから何だかなあという選択だったのだ)。今そのCDをかけている。びっくりするくらい昔のままだ。あたりまえだけど…

付記

訃報は知人たちのメールのやりとりで知った。告別式に出たという報告のメールを、気をきかせて、途中から私に同送してくれたのだ。だから私は前段も何もなしにいきなり萬年氏が他界していたことを知った。(重い病であることは知っていた。) メールを受けた…