2013-10-05 観劇2つ スペインから帰って、京都国際舞台芸術祭。先週はチェルフィッチュ、今日はペニノ。もちろん全く違う芝居なのだが、音楽への微妙なスタンスに、共に感じいる。私は京都音楽博覧会で洗脳されたかのように踊る人間であり、同時にそれはどうなのと恥ずかしくなる人間でもある。両劇団ともとても自然にスマートにその折り合いをつけていた。劇に音楽はあった方が豊かで、でもあるだけなら貧しい。語彙が足りないけれど、この貧しさは、多分、「グローバリズム」の貧しさと同じ、全く同一の意味で。 びば!日本語口語演劇!