バレエのレッスンに参加する。

これで5回目の稽古。
久しぶりにみるシーンの表現が見違えるほど良くなっていて参る。演出という作業は人の身体の中に言葉が残ることを信じて行うものだけれど、せっかちな演出家はその場で何かを残したくなる。(その場で変わっていくことはとても楽しいけど、その場で変えなければならないと考え出すと途端に稽古場は苦しいものになる)
こうやって身体が変わったことの一因が自分の言葉である。と自然に分析できる程度には演出の勘が戻っている。計算も立つようになっている。